【NoMaps釧路・根室2022 】▷Day2◁ Conference Ⅶ「ウクライナ侵攻・ロシア制裁による地域経済への影響」
【2022.11.17 13:00~14:00】ハイブリット開催
NoMaps釧路・根室2022 カンファレンス2日目
開催日時 2022.11.17 Thu 13:00~14:00
開催場所 北海道標津郡中標津町東3条北1丁目8中標津町「ウェディングプラザ 寿宴」
【オンライン配信同時開催】
+Conference Ⅶ+
テーマ「ウクライナ侵攻・ロシア制裁による地域経済への影響」
Contents
➤ロシアによるウクライナ侵攻が長期化する中、ロシアへの制裁やこの戦争がもたらす経済環境の変化が当地域にも大きく及んでいる。これら状況を分析し、今後の北海道、道東地域の経済、各産業へ与える影響を検討する。
【パネラー】
公益社団法人北海道国際交流・協力総合センター
客員研究員 高田 喜博
北海道機船漁業協同組合連合会
常務理事 原口 聖二
北海道新聞
編集委員 本田 良一
【モデレーター】
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター
教授 服部 倫卓
【出演者プロフィール】
高田喜博
1988年3月、北海学園大学法学研究科修士課程修了(法学修士)。
1996年11月より2010年3月まで、北太平洋地域研究センター(NORPAC)上級研究員。
2010年4月より北方圏センター(現・北海道国際交流・協力総合センター)上席研究員。
2017年6月より現在まで、NPO法人国境地域研究センター理事。
2017年9月より現在まで、北東アジア学会理事。
2018年3月に北海道国際交流・協力総合センター北太平洋地域研究室長を定年退職して同センター客員研究員。
2021年6月より現在まで、根室市・北方領土対策に関する専門家委員。
原口聖ニ
1988年同会入会。北洋転換遠洋底曳網漁船(北転船)・沖合底曳網漁船(沖底船)のロシア海域操業を一貫して担当。漁業交渉のため訪モスクワ70回超。2000年代に入り、当該操業が民間契約から政府間協定に移行するに伴い、日ロ漁業委員会年次会議の政府代表団随行員を務める。2012年より現職。WEB上で“ロシア漁業ニュースヘッドライン”を発信中。
本田良一
1959年、熊本県生まれ。1985年、北海道新聞社入社。根室支局、本社政 治部、東京支社政治経済部、ハバロフクス駐在、モスクワ駐在、小樽、釧路、函館の各報道部などを経て、本社編集局編集委員。2017年11月から夕刊に長期連載「海と国境」を掲載中。
服部倫卓
1964年静岡県生まれ。 東京外国語大学外国語学部ロシヤ語学科卒。 青山学院大学大学院国際政治経済学研究科修士課程修了。北海道大学大学院文学研究科博士後期課程(歴史地域文化学専攻・スラブ社会文化論)修了(学術博士)。在ベラルーシ共和国日本国大使館専門調査員、一般社団法人ロシアNIS貿易会・ロシアNIS経済研究所所長などを経て、2022年10月から現職。主な著作に、『不思議の国ベラルーシ ―ナショナリズムから遠く離れてー』、『ウクライナを知るための65章』(共編著)など。