【NoMaps釧路・根室2022 】▷Day2◁ Conference Ⅵ「サスティナブル・ツーリズムの視点から地域観光を考える」
【2022.11.17 11:00~12:00】ハイブリット開催
NoMaps釧路・根室2022 カンファレンス2日目
開催日時 2022.11.17 Thu 11:00~12:00
開催場所 北海道標津郡中標津町東3条北1丁目8中標津町「ウェディングプラザ 寿宴」
【オンライン配信同時開催】
+Conference Ⅵ+
テーマ「サスティナブル・ツーリズムの視点から地域観光を考える」
Contents
➤ウィズコロナの時代、観光ではアドベンチャー・トラベルが注目され、釧路・根室地域での観光商品に期待が高まっている。一方で、観光分野においても持続可能な産業としての在り方が問われ、その実現に向けた取組みも模索され始めた。ATWS2023北海道を迎えるに当たり、地域観光にサスティナブル・ツーリズムをどのように取り込むべきか、その可能性を探る。
【パネラー】
国連世界観光機関(UNWTO)駐日事務所
副代表 大宅 千明
弟子屈町観光商工課
課長 秋山 一夫
(有)阿寒観光ハイヤー
取締役社長 松岡 篤寛
ペンションポーチ
代表 瓜田 勝也
【モデレーター】
北海道アドベンチャートラベル協議会
会長 荒井一洋
【出演者プロフィール】
大宅千明
東京大学文学部思想文化学科、シカゴ大学ハリススクール(公共政策学修士)卒業。
2008年国土交通省入省。住宅局住宅総合整備課(当時)、総合政策局安心生活政策課、自動車局保障制度参事官室、大臣官房人事課、航空局総務課、総務省自治財政局財務調査課、観光庁国際観光部参事官(国際関係・観光人材政策)付(併)参事官(M I C E)付を経て、2022年7月より現職。
秋山一夫
1963年(昭和38年) 弟子屈町生まれ
1985年(昭和60年) 弟子屈町役場採用 福祉課年金係配属
その後、水道課管理係長、行政改革推進室長補佐、企画財政課長、まちづくり政策課長などを経て、平成31年4月から現職(現在4年目)
松岡篤寛
1980年釧路市阿寒町生まれ。2003年横浜商科大学卒業後、阿寒町に戻り家業である阿寒ハイヤー(株)に就職。2005年に(有)阿寒観光ハイヤーを買収し現在に至る。2017年からサイクリングガイド事業を始めるほか、同年に、くしろ地域のサイクルツーリズムを推進する任意団体「くしろロコサイクルプロジェクト」代表を務め、スポーツ自転車やマウンテンバイクの普及活動を行う。
瓜田勝也
1957年5月27日 浜中町琵琶瀬生まれ。1977年3月 北海道浜中町立霧多布高等学校卒業。1977年 家業の昆布漁師を継ぎながら、鮭定置網漁師やダイバーをしながら生計を立てる。 1986年 東京からの移住者との出会いで、漁師を辞めペンションポーチ開業と同時に任意団体「霧多布湿原ファンクラブ」を設立。2000年 NPO法人「霧多布湿原ナショナルトラスト」設立し副理事長就任。2018年11月 NPO法人「霧多布湿原ナショナルトラスト」副理事長退任。現在、霧多布湿原ナショナルトラスト社員。
荒井一洋
1977年生まれ。札幌市出身。ニュージーランド・Lincoln Universityでは、国立公園管理と自然保全を専攻し、北海道大学大学院・観光創造専攻では「エコツアーのコスト構造とシャドーワークに関する研究」を行った。2000年に自然体験活動を推進するNPO法人ねおすに参画。2001年から北海道東川町にて「大雪山自然学校」を設立し、エコツアーや子供自然体験活動を実施するとともに、大雪山国立公園・旭岳エリアの自然保護対策事業を受託し「利用者による環境保全の仕組みづくり」に取り組んでいる。また、2018年から保育園事業として「森のようちえん キトキト」を開園し、子供から大人まで自然体験活動ができる環境を整えている。