【NoMaps釧路・根室2022 】▷Day2◁ Conference Ⅴ「次世代の北海道スタイル・酪農業を考える」
【2022.11.17 9:30~10:30】ハイブリット開催
NoMaps釧路・根室2022 カンファレンス2日目
開催日時 2022.11.17 Thu 9:30~10:30
開催場所 北海道標津郡中標津町東3条北1丁目8中標津町「ウェディングプラザ 寿宴」
【オンライン配信同時開催】
+Conference Ⅴ+
テーマ「次世代の北海道スタイル・酪農業を考える」
Contents
➤オーガニックをテーマにした酪農業と牛乳製品のブランド化、また酪農業者の視点から多面的な事業の展開など、地元での特徴的な取組みがおこなわれている。SDGsの観点から環境への負担が大きいとの言われる酪農業。現状の課題を踏まえつつ、今後の新たな酪農スタイルとその可能性を考える。
【パネラー】
株式会社養老牛山本牧場
代表 山本 照二
有限会社竹下牧場
代表取締役 竹下 耕介
北海道農政部食の安全推進局食品政策課
主幹 長山 由起夫
【モデレーター】
北海道大学大学院農学研究院
准教授 内田 義崇
【出演者プロフィール】
山本照ニ
1962年東京都出身。12年のサラリーマン生活ののち1999年北海道に家族で移住。2002年中標津町養老牛にて牧場を開業。循環型の放牧酪農をめざす。2009年より自社オリジナルブランドミルク『養老牛放牧牛乳』の製造販売を開始。北海道庁北のハイグレード食品、コープさっぽろ農業賞などに選定され 、同商品は2021年より有機JAS牛乳の認証を受けている。一貫して道東地域の価値の向上をめざし地域の食の発信、SDGsを活かした地域づくりに取り組んでいる。
竹下耕介
地元高校を卒業後、23歳で経営移譲、2008年に法人化 『牛と新しい関係を』をステートメントとして、牧場、ゲストハウスushiyado、チーズ工房、コワーキングスペースMILKを運営、牧場にオフグリット宿を建築中。牛を中心に地域にないコンテンツの仕掛け人。
2021年GOODDESIGNAWARD ブランディング部門受賞
長山由起夫
岩手出身。大学から北海道で、そのまま道職員に。2014年から3年間、根室振興局に勤務し、観光を担当。その後、経済部観光局でのアドベンチャートラベル担当などを経て、現在の有機農業担当へ。農政部は、2001年から4年間在籍した酪農畜産課牛乳乳製品係以来。
内田義祟
東京で高校を卒業した後、ニュージーランドのリンカーン大学に留学し、放牧酪農牛由来の窒素排出など環境負荷について研究。北海道大学には2013年に採用され、北海道の草地酪農について研究を進めている。