【 NoMaps釧路根室後援】ロバスト農林水産工学「科学技術先導研究会」-誰のための鳥獣害対策?自然と野生動物と人が共生した愛ある地域づくり-
9月20日(水)第16回ロバスト農林水産工学「科学技術先導研究会」(以下、ロバスト研究会)を札幌・釧路の2会場で開催いたします。ロバスト研究会は通常会員様向けに開催しておりますが、今回は「鳥獣害対策」「ジビエ」「地域の若手リーダー」「フードロス」をキーワードとしており、現場の方や地方自治体、学生さんや研究者と一緒に議論したく、この度広くご案内することとなりました。
下記より開催概要になります。
【開催概要】
第16回 ロバスト農林水産工学「科学技術先導研究会」
-誰のための鳥獣害対策?自然と野生動物と人が共生した愛ある地域づくり-
鳥獣被害は営農意欲の低下、耕作放棄・離農の増加等、数字として表れている以上のダメージを農山漁村に与えています。高齢化による担い手不足が深刻になっている中、次世代へ引き継ぐための人材と地域を支える人材の確保といった人間社会の課題にも向き合わないといけません。鳥獣害対策は、害を及ぼす獣を駆除さえすればよいのでしょうか?誰のための鳥獣害対策なのでしょうか?その本質について、皆さんと議論し、自然と野生動物と人が共生した愛ある地域づくりを考えていきましょう。
主催:北海道大学 ロバスト農林水産工学国際連携研究教育拠点
日時:令和5年9月20日(水)11時00分~17時05分(札幌会場は、終了後に名刺交換会を実施)
札幌会場:Hokkaido station01(JR GOGO SAPPORO 6階)
釧路会場:港まちベース946BANYA(釧路フィッシャーマンズワーフMOO 2階)
定員:札幌会場50名 釧路会場30名※札幌からのオンライン配信となります。
▼プログラム
○11:00 開会挨拶・「ロバスト拠点の展望」
北海道大学ロバスト拠点・代表(兼 大学院工学研究院・教授) 石井 一英
○11:20 基調講演「野生動物の行動特性を考慮した農作物被害対策 ~獣害対策から始まる地域づくり~」
麻布大学・教授 江口 祐輔 様
○12:20 昼食
○13:20 基調講演:「農人と森の番人プロジェクト」
株式会社 日向屋・代表取締役 岡本 和宜 様
○14:20 事例講演:「市町村専門職員と地域の協働による鳥獣被害対策」
福島県猪苗代町役場 農林課 主査・鳥獣被害対策専門職員 飯田 優貴 様
○15:00 休憩
○15:20 事例講演:「ヒグマと向き合う力を育てる~地域主体のヒグマ学習」
北海道占冠村役場 林業振興室 占冠村猟区主任・野生鳥獣専門員 浦田 剛 様
○16:10 ディスカッション
モデレーター 北大文学研究院・特任助教 立澤 史郎(農作物野生鳥獣被害対策アドバイザー)
○17:00 まとめ 北海道大学ロバスト拠点・代表(兼 大学院工学研究院・教授) 石井 一英
○17:05 名刺交換会(最大1時間程度)
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(申込締め切り:令和5年9月13日(水) 先着:80名 ※札幌50名、釧路30名)
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